出演者:ジェレミー・ブレット、 デビッド・バーク
収録時間:192分
レンタル開始日:2005-08-26
StoryNHKで放送されて好評を博した、名探偵、シャーロック・ホームズの活躍を描くミステリードラマの第1巻。製作20周年を記念して、日本語吹替え音声を完全収録しリニューアルした完全版。第1話「ボヘミアの醜聞」と第2話「踊る人形」の全2話を収録。 (
詳細はこちら)
シャーロック・ホームズの冒険は、英国グラナダTV製作のTVドラマである。
何度も実写化されてきたシャーロック・ホームズシリーズの中でも主演の故ジェレミー・ブレットの名演、緻密な時代考証、原作の雰囲気に忠実であることなどから、高い評価と知名度を得た一作である。
日本では1985年〜1995年に放映、その後何度も再放送がなされた。
コナン・ドイルの事件簿 『暴かれた策略』はこちら^^
英国放映版準拠。日本で放映順に変化のあった場合は()内にて
第3話
海軍条約事件/The Naval Treaty第4話
美しき自転車乗り/The Solitary Cyclist第5話
まがった男/The Crooked Man第6話
まだらの紐/The Speckled Band第7話
青い紅玉/The Blue Carbuncle第9話
ギリシャ語通訳/The Greek Interpreter第10話
ノーウッドの建築業者/The Norwood Builder第11話
入院患者/The Resident Patient第12話
赤髪同盟/The Red-Headed League第13話
最後の事件/The Final Problem第14話
空き家の怪事件/The Empty House第16(17)話
マスグレーブ家の儀式書/The Musgrave Ritual第17(16)話
第二のしみ/The Second Stain第19(15)話
プライオリ・スクール/The Priory School第20話
六つのナポレオン/The Six Napoleons第21(23)話
悪魔の足/The Devil's Foot 第22(22)話
銀星号事件/Silver Blaze第24(25)話
ブルース・パーティントン設計書/The Bruce-Partington Plans第30(31)話
高名の依頼人/The Illustrious Client 第33(34)話
犯人は二人/The Master Blackmailer第36話
三破風館/The Three Gables第37話
瀕死の探偵/The Dying Detective第40話(41)
マザランの宝石/The Mazarin Stone(with The Three Garridebs)第41(39)話
ボール箱/The Cardboard Box
シャーロック・ホームズ:ジェレミー・ブレット(声:露口茂)
ジョン・H・ワトスン:第1・2シリーズ:デビット・バーク(声:長門裕之)/第3シリーズ以降:エドワード・ハードウィック(声:福田豊士)
ハドスン夫人:ロザリー・ウィリアムズ(声:竹口安芸子)
レストレード警部:コリン・ジェボンズ(声:川辺久造)
マイクロフト・ホームズ:チャールズ・グレイ(声:松村達雄:9話/それ以降:久米明)
ジェームズ・モリアーティ教授:エリック・ポーター(声:南原宏治)
英国放映版準拠。日本で放映順に変化のあった場合は()内にて。
海外ではシリーズ名が変化していたが日本では一貫して「シャーロック・ホームズの冒険」である。
第1シリーズ/The Adventure of Sherlock Holmes* 第1話 ボヘミアの醜聞/A Scandal In Bohemia
記念すべき第一作。初短編集第一話の映像化。王族にも態度を変えないホームズの頑なさ、変装の妙技、そして全編を通じてホームズを驚嘆させた唯一の「あの女性」エレーナ・アドラー(原作訳本ではアイリーン・アドラー)の登場とバラエティに富んでいる。
* 第2話 踊る人形/The Dancing Men
暗号解読の名シーンはNHK版では放映時間の都合でカットされてしまった。
* 第3話 海軍条約事件/The Naval Treaty
* 第4話 美しき自転車乗り/The Solitary Cyclist
パブでボクシングを披露するホームズの若々しさが見物である。
* 第5話 まがった男/The Crooked Man
* 第6話 まだらの紐/The Speckled Band
原作において無理のあるシーンもスタッフの創意工夫によって忠実に映像化された。なおNHK再放送分より、一部語句が不適切な表現として変更されている。
* 第7話 青い紅玉/The Blue Carbuncle
軽妙なエピソードを愉快に映像化。クリスマスのムードに沿った救いのある演出が胸を打つ。
第2シリーズ/The Adventures of Sherlock Holmes* 第8話 ぶなの木屋敷の怪/The Copper Beaches
* 第9話 ギリシャ語通訳/The Greek Interpreter
マイクロフト初登場。
* 第10話 ノーウッドの建築業者/The Norwood Builder
レストレード警部初登場。原作中の焼死体をめぐる無理のある設定が若干変更されている。
* 第11話 入院患者/The Resident Patient
* 第12話 赤髪同盟/The Red-Headed League
奇抜な着想の名エピソード。本作では次回の伏線としてモリアーティ教授が登場する。
* 第13話 最後の事件/The Final Problem
ライヘンバッハの滝での格闘シーン、及び墜落のシークエンスは白眉である。
第3シリーズ/The Return of Sherlock Holmes* 第14話 空き家の怪事件/The Empty House
ホームズの帰還を描く。二代目ワトスンのお披露目でもあり、茶目っ気たっぷりのホームズ、失神するワトスン、快活なハドスン夫人、相変わらずのレストレードとキャラクター総出演が楽しい。
* 第15(18)話 修道院屋敷/The Abbey Grange
* 第16(17)話 マスグレーブ家の儀式書/The Musgrave Ritual
原作では昔話として語られるのみだが、本作では実地で出向いての捜査に変更されている。
* 第17(16)話 第二のしみ/The Second Stain
* 第18(19)話 もうひとつの顔/The Man with the Twisted Lip
邦訳題は「唇のねじれた男」が一般的であるがNHK基準に引っかかったか変更。内容に直結してしまっているのが難点である。
* 第19(15)話 プライオリ・スクール/The Priory School
* 第20話 六つのナポレオン/The Six Napoleons
第4シリーズ/The Return of Sherlock Holmes* 第21(23)話 悪魔の足/The Devil's Foot
幻想のシーンが印象的。この時期ジェレミーは降板を考えており、短髪なのはそのためである。
* 第22(22)話 銀星号事件/Silver Blaze
* 第23(24)話 ウィステリア荘/Wisteria Lodge
原作は中篇。怪奇趣味を演出するあるシチュエーションは時代にそぐわないため削除されている。
* 第24(25)話 ブルース・パーティントン設計書/The Bruce-Partington Plans
* 第25(21)話 四人の署名/The Sign of Four(2時間スペシャル:日本では前後編)
* 第26話 バスカビル家の犬/The Hound of the Baskervilles(2時間スペシャル:日本では前後編)
第5シリーズ/The Casebook of Sherlock Holmes* 第27話 レディ・フランシスの失踪/The Disappearance of Lady Frances Carfax
* 第28(29)話 ソア橋のなぞ/The Problem of Thor Bridge
* 第29(28)話 ボスコム渓谷の惨劇/The Boscombe Valley Mystery
* 第30(31)話 高名の依頼人/The Illustrious Client
* 第31(30)話 ショスコム荘/Shoscombe Old Place
当時19歳の
ジュード・ロウが出演している。
* 第32話 這う人/The Creeping Man
原作での無茶な設定を怪奇趣味を施すことで見事に映像化している。
2時間スペシャルシリーズ
* 第33(34)話 犯人は二人/The Master Blackmailer
人物描写において話を膨らませており、重厚なドラマとホームズらの活躍が楽しめる。
* 第34(33)話 サセックスの吸血鬼/The Last Vampyre
同名原作を元にしてはいるが脚色が多く、話としては別物として楽しむべき一作。
* 第35話 未婚の貴族/The Eligible Bachelor
原作「独身の貴族」「覆面の下宿人」を元にした一作。これもまた別物であるがサスペンスシーン、夢の暗示など見所が多い。
第6シリーズ/The Memoirs of Sherlock Holmes* 第36話 三破風館/The Three Gables
原作においてホームズが黒人をののしるシーンがあるが(初期の原作では見られなかった差別意識である)、台詞態度とも真摯なものに変更。オリジナルキャラのラングデール・パイク等、虚飾の人生のはかなさを見事に表現しており、見事な脚色といえよう。
* 第37話 瀕死の探偵/The Dying Detective
* 第38(40)話 金縁の鼻眼鏡/The Golden Pince-Nez
ワトスン役のハードウィックのスケジュールの都合でマイクロフトが三度登場。原作の設定を無理の無いものに変更しつつ、それに繋がる粋な一言を最後に付け加えるなどスタッフの意識の高さが伺える。
* 第39(38)話 赤い輪/The Red Circle
* 第40話(41) マザランの宝石/The Mazarin Stone(with The Three Garridebs)
戯曲を書き直した原作に、「三人ガリデブ」を組み合わせて映像化されたもの。ジェレミーが発作を起こし撮影直前に入院したため、登場シーンはマイクロフトに変更された。よって冒頭、終盤のジェレミーの出演は別撮りである。
* 第41(39)話 ボール箱/The Cardboard Box
復帰したジェレミー演じる最後のホームズである。暗い話、最後の台詞が今となっては視聴者へのホームズからの最後の挨拶とも取れ、感慨深い作品である。