北海道のあるローカルテレビ局に勤める藤木と上島。彼らの担当する番組は、ローカル制作としては、異例の人気を博していた。そんな折、編成部の小宮から、ドラマ制作の話がもちかけられる。
しかし、藤木には、どうしても忘れることのできないことがあった。四国八十八か所巡礼のロケ中に、ある夜更けの寺院で体験した奇妙な出来事である。
撮影中、照明が突然消え、カメラが異常な音を発して停止。テープを確認してみると、今撮ったはずの映像が消え去っている。気を取り直し、もう一度撮影すると、今度は、画像が奇妙な乱れを起こしていた・・・あの出来事。
このことは、「怪奇現象」として、彼らの番組の中で扱われ、放送された。でも、全ての原因は、カメラの故障であり、テープの傷である・・・みんな、そう思っていた。
しかし、この出来事の中には、実は、藤木だけが知っている、もうひとつの隠された事実があった。四国ロケ14本目のテープに隠されていた事実。
藤木は、その出来事を、番組にする決意をし、上島に真実を打ち明ける。
そして、ふたりは、あの出来事を体験したもうひとりの男、出演者の大沼を連れて、結末の見えない、原因究明の旅へと向かうのである。
第一夜
ニコニコ第二夜
ニコニコ第三夜
ニコニコ第四夜
ニコニコ
コメントの投稿